家づくりをはじめて私が一番こだわった場所はずばりトイレなんです。
ももんが
そう、我が家はわたし以外は男(夫、3歳半、2歳前)なんです。
しかもいくら言っても絶対座って用を足さない…!!
知ってますか?
おしっこめちゃくちゃ飛び散るのよ…?
お掃除…わたしよ…?泣
そんな気持ちでマイホームではトイレにお金をかけました。
明細書も載せるからこれから家づくりする方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
トイレに求めた条件とトイレ使用の現状

子ども、特に男の子がいる家庭なら想像がつきやすいですよね。
そう、おしっこがこぼれちゃう!
仕方がないことなんです。
まだ上手にできないのは当たり前!
そして我が家の夫は「男は立って用を足すもの」と言って全く座ってくれません。
目に見えないけど飛び散ってる!
でも子どものトイレトレーニングも、夫の用の足し方もわたしが口を挟める立場じゃないですよね。
ももんが
そこでトイレは出来るだけ臭い対策のしてあるもの、掃除がしやすいものを探しました。
- 手洗い動線が作りやすい(手洗い一体型じゃない)
- 立って用を足しても飛び散りにくいもの
- 掃除がしやすいもの
- 清潔感があるもの
- デザインに圧迫感が無いもの
- 収納に困らないもの
探しているとTOTOとパナソニック、リクシルで「これは…!」というトイレに出会うことができたのでご紹介しますね。
工務店の標準 TOTO「ネオレストAH」

まず、一番最初の標準設定されていたトイレは「TOTO ネオレストAH」です。
このトイレ、わたしほどこだわってなかったらそのまま変更なしでも十分な商品ですよ!
タンクレスでデザインもとってもスマート!
TOTOのショールームでも担当さんイチオシのトイレでした。
しかしそこでわたしは見てしまったんです。
現在、我が家に設置してある「TOTO レストパル」を。
ももんが
そこで「他のメーカーでも良いやつありそう!」
と、トイレ探しの旅が始まりました!
パナソニック「アラウーノ」

このパナソニック「アラウーノ」は便器の水に泡が浮いているのでわたしの夫のように「用は立って足すもの!」という考えのある家庭にはもってこいのトイレです!

この便器の中の泡がおしっこの飛び散りをカバーしてくれるんですよ。
ももんが

しかも「スキマレス」設計で、便器と便座の間に隙間がない一体型の形をしているので掃除がラク!
凄すぎませんか?
しかしショールームとは別の場所でパナソニックのを営業の人に会う機会があり、色々と話を聞きました。
その人はお掃除検定を持っていて、パナソニックの前は別の企業(同じく家の設備系メーカー)で働いていた人です。
しかも話を聞くと知識やこだわりが深いマニアックな人。
そんな人から聞いた話。
パナ営業さん
ももんが
パナソニックのショールームでは聞くことがなかったデメリット…!
トイレは陶器ばかりじゃないんですね。
樹脂だから同じ素材どうし、便器と便座をくっつける「スキマレス」設計が可能。
けど、擦ったら傷がつく。だから便器に泡を浮かせて汚れを落ちやすくしてる…という話でした。
その時にはわたしの気持ちはほぼアラウーノで気持ちは固まっていたのでめまいがしそうでしたよ(笑)
けれど便座やフタは今はどこのメーカーも樹脂です。
確かに、便器は陶器なら20年経っても確かに変色はしない…
清潔感をとるか、掃除のしやすさをとるか…
工務店さん
その言葉がわたしの「アラウーノ良い!アラウーノでいこう!」と言う気持ちを一瞬で変えました。
確かに、パナソニックの主製品は家電。
専門の歴史がTOTOやリクシルと全然違います。
でも未だに
ももんが
と思うくらいにはやっぱり泡でおしっこの飛び散りを防ぐ機能、掃除のしやすいスキマレス設計は今でもとっても魅力的なんです。
リクシル「フロート トイレ」

実は家の設備でリクシルは1つも候補に上がらなかったんです。
なので家の設備がほとんど決まってきた中、リクシルにも良いトイレがある!
という話を聞いたのでショールームへお邪魔しました。
そこで見たのはTOTOのレストパルと同じように浮いているトイレ!
ももんが
と思いました!!
トイレ自体が浮いているとトイトレ中はよくあるおしっこが便座に垂れても多くなければ床に落ちることもない。
トイレと床の設置面に汚れがたまらないから臭いの原因にもならない。
ももんが
座り心地や使い方も聞いて、自分の中ではずいぶん納得していました。
しかもショールームのトイレ部屋がタイル張はりなどしててすっごくお洒落だったんですよね。
さすがリクシルさん!
けど、トイレをリクシルにすることを工務店に伝えると担当営業さんと現場監督さんがすごい難色を示したんです。
工務店さん
工務店さん
ももんが
なんと。
これはわたしの住んでいるエリアだけ、全部のリクシルがそうではないかもしれません。
でも、せっかく建てたマイホームで責任を押しつけ合う状況になると大変。
工務店は元々リクシルのトイレを標準に設定してたらしく、この問題が起こってリクシル全て外したということです。
「TOTOじゃだめですか?」
営業さんに言われて再びTOTOのショールームへ向かいました…
TOTO「レストパル」
そして現在の我が家で設置したレストパルに決まりました!
文句なしですよ。
トイレの最終的な見積もり
工務店の標準 TOTO「ネオレスト AH」からTOTO「レストパル」に変更した見積もりはこちらです。

もちろん、工務店やハウスメーカーで値段設定は違うとは思いますが我が家はこの変更で¥77,000の金額がアップしました。
納得のトイレを探す事で、情報収集の大切さを知る!
家づくりってこだわるとトイレ1つ決めるのもとても時間がかかります。
(ちょうど育休中で次男を連れ回しました)
しかも色々と本気で調べたり話を聞くと、自分の求めたトイレの条件全てを兼ね備える、そんな素晴らしいトイレはないんですよね。
トイレだけじゃなくて家づくりの多くは全て天秤にかけながら決めていくのがわかると思います。
ももんが
けど家づくりに大金をかけるんです。
そこまでする事で自分が納得する、後悔しない家づくりが絶対できますよ!
このブログがこれから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです!
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